「くぎぬき」の事。俗に「バリ」とも言います。
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日本建築の装飾として用いられる「ハート型の模様やチラシ」
「この管、まだ生きてるか?」「もう、死んでるよ」この生きてる死んでるとは、「まだ役にたって用をなしている・もう用をなしていない(使えない)」の意味。他に「殺した・生かした」という言い方もあり、やはり「使えないようにした・使えるようにした」の意味。
建物の周囲に沿って軒の下の幅にコンクリートを打ちレンガを並べたり、また砂利を敷いたりした所のこと。
上に同じく、「ネコ持ってこ~い」と叫びます。ネコとは、一輪車の事。現場内で資材の小運搬に使われます。
現場に居ると、よく親方が「ウマ持ってこ~い」と叫びます。馬???ってもちろん馬じゃなく、大工さんや建具屋さんがカンナをかけるときに使う台の事です。
削り取るという意味です。材料を削って溝を付けることを言います。さらにお互いに溝をつくって納めることを「合決(あいじゃくり)」と呼びます。「しゃっくり」ではないです(笑)。
意味の説明は少し難しいのですが、部材と部材での取り合いで同一面にそろえるのではなく、段差、つまり「づれ」の部分を言います。「づれ」の部分ですのであまり大きい段差は含みません。巾木などは、ちりを6ミリ~10ミリで壁のボードを納めます。
木材などでは全て直角ではありません。お料理の面取りと同じく、木材も必ず面取りして、ぶつかっても割れたりしにくいようになっています。小さい部材は小
さい面を取ります。これは、糸のように細い面、ということで「糸面」と言います。一度自分の家の柱や窓の額縁を見てみると良く分かります。
これもつらを合わせる「面一」と同類語で、段違いなく同一面に揃えること。